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帯状疱疹予防接種が定期予防接種になります

ページID:0006379 更新日:2025年3月3日更新 印刷ページ表示

帯状疱疹予防接種が定期予防接種接種となり、対象となる方には、6月末頃接種券を送付します。

対象 

・65、70、75、80、85、90、95、100歳(年度年齢)

・60歳以上65歳未満の者であってヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能の障害を有する者

※100歳以上は、令和7年度対象

※今後5年間、65歳以上の方が接種できるよう5歳年齢ごとで接種対象者となります。

接種回数

下記のどちらか接種

●生水痘ワクチン 

 接種回数:1回

●組換え帯状疱疹ワクチン

 接種回数:2回

自己負担額

どちらのワクチンも接種費用の3割程度

接種期限

対象となった年度の3月末まで

 

厚生労働省ホームページ<外部リンク>

帯状疱疹について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、子どもの頃に感染する水痘(水ぼうそう)と同じウイルスで起こる病気です。水痘が治った後も、ウイルスは体内に潜伏しており、過労やストレス、加齢などで免疫低下することで、ウイルスが活性化し、帯状疱疹として発症します。

症状について

発疹が出る2~3日前から痒みもしくは痛みが生じ、その後皮膚の表面に、身体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う斑点や発疹(水ぶくれ)が帯状に現れます。痂疲化(かさぶた)には、10~15日ほど必要で皮膚症状が治るまで1か月ほどかかります。また、痛みの消失については、4~6週間ほどかかります。

代表的な合併症に、皮膚が治った後も3か月以上痛みが続く、帯状疱疹後神経痛があります。痛みの感じ方は、「ピリピリ」「ズキズキ」など様々です。

治療について

早期発見・早期治療が大切です。

帯状疱疹を疑われる症状が現れたら、できるだけ早く医療機関を受診しましょう。主に抗ウイルス薬を内服することが基本となりますが、発症後(発症が現れてから3日以内)、できるだけ早く治療開始するほど、効果が期待でき、症状の重症化や長期化を防ぎます。

予防するには

〇免疫力が低下しないよう、日頃からの体調管理が大切です。

 ・食事のバランスに気をつける。

 ・質のよい睡眠と休養をとる。

 ・適度な運動をする。

 ・リラックスした時間をもつ。

〇ワクチンで予防する。

〇年に1回は健康診査を受け、健康管理をしましょう。